皆さん、こんにちは。わくわくするニュースをお伝えします。もう一つの大きなネットワークアップグレードが完了し、先週コードフリーズに入りました。品質保証テスト、監査、テストネットの工程を無事通過し、間もなく発表される予定です。私たちは、この発表予定のものをSKALEVERSEと呼んでいます。SKALE + イーサリアムで接続されたブロックチェーンの世界を、SKALEとSKALE + イーサリアムのブロックチェーンが相互接続された領域に変換するものだからです。

SKALEの目標は、イーサリアムの力を10億人のユーザーに届けることです。この発表は、NFT、Web3、メタバース、Play-2-Earn(遊んで稼ぐ)ゲームなどの急成長する分野をサポートする、SKALEの力を最適化するものです。これらの高成長中で消費者中心の分野では、SKALEネットワークの中心的な強みである、低コストかつ最小限のブリッジ摩擦で驚異的なユーザー体験が必要とされます。

SKALEVERSE V2アップグレードは、SKALEネットワークにモノリシックなレイヤー1のユーザー体験と、分散型アプリケーション(DApps)の相互運用性、そしてロールアップとモジュラーレイヤー1の世界が約束する、無限の能力を提供します。利用者がSKALEチェーン間を無料で簡単に移動できる一方で、取引時間や性能を犠牲にすることなく成長できるという両方の長所を、本質的にSKALEは併せ持つでしょう。新しいチェーンが増えるたびに、ネットワーク全体の容量が増え、部分の総和が全体よりも大きくなります。

ブロックチェーンは、ウーバーやリフトのような、ライドシェアプラットフォームの需要と供給の力関係に似ているところが多くあります。この筋書きを除いては、供給が大きく妨げられています。ウーバーが需要に関係なく、100台の車しか持っていなかったらと想像してください。料金急騰は、乗る人が列の先頭に移動するのを助けますが、供給を増やす能力がなければ、価格の高騰は計り知れません。(つまり、ドライバーを増やすことができないので、供給の拡大がありません)。これが、モノリシックなレイヤー1のブロックチェーンが直面する筋書きです。新しい電子端末がネットワークに参加しても、供給量は増えません。その代わりに、セキュリティは向上しますが、より多くの電子端末が同じチェーン上で合意を得なければならず、待ち時間が増加するため、性能は低下します。基本的には、数ブロック移動するのに500ドルかかるウーバーを、1時間以上待つことになります。

モノリシックなレイヤー1では、大規模な渋滞が発生します。

逆に、SKALEのようなマルチチェーン化したブロックチェーンネットワークは、需要に応じて継続的に供給量を増やすことができます。新しい電子端末がネットワークに参加すると、新しいチェーンを作成するプールにコンピュート供給を追加することができます。料金急騰は、取引コストではなくチェーンの価格にのみ影響し、その結果、バリデータ事業者がより多くのチェーンを設定する動機になります。この仕組みにより、ネットワークは需要に応じて成長することができます。

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多くの異なるブロックチェーンデータベースに関する、潜在的な問題の1つは、相互運用性と構成可能性です。多くのロールアップ否定派は、イーサリアムキラーと比較して、多くの断絶されたデータベースによってもたらされる、断絶されたユーザー体験を大きな欠点であると指摘します。例えば、ユーザーは自分のトークンを別のアプリケーションで使いたい場合、毎回、各ロールアップとメインネットの間を行き来し続けなければなりません。それぞれのブリッジイベントには時間がかかり、最も重要なのはガス代です。供給は制限されませんが、供給へのアクセスは、手数料とUXの問題で制限されます。SKALEVERSE V2は、この問題を解決します。

ただ数が多いだけでなく、相互接続性が必要なのでしょうか、それとも・・・。

SKALEの現行バージョンでは、チェーンが非常に高速かつコスト効率の高い方法で、イーサリアムのメインネットにブリッジすることができ、SKALEを他のブロックチェーンネットワークやロールアップソリューションと同等にすることができます。計画に沿った進化の次のステップとして、SKALEチェーンは他のSKALEチェーンにブリッジして話すことができるようになります。この相互接続性は、SKALEを技術的特徴の面で独自の範囲に置く、今までの流れを変えるようなアップグレードであり、V2の運用開始で実践される予定です。

例えば、ユーザーがP2Eゲームでトークンを獲得し、そのトークンを安定したコインに交換したい場合、SKALE上のDEXに接続するだけで、トークンを交換することができます。この交換は10秒以内に行われ、ユーザーへの負担はゼロです。その後、ユーザーは安定したトークンをメタバース製品に持ち込んで、アバター(NFT)を購入することができます。後日、アバターを売却したい場合は、NFTマーケットプレイスSKALEチェーンに迅速かつ簡単に接続し、公開市場で売却することができます。ユーザーは、SKALEネットワーク内のチェーンからチェーンへ、コストをかけずに数秒で移動することができます。また、SKALE上で動作する各アプリケーションは、同じブリッジのUIとウィジェットを使用することが推奨され、ネットワーク全体で統一された学習曲線と経験を生み出します。

SKALEチェーンからSKALEチェーンへの転送により、ネットワークに過負荷がかからないようにしながら、ネットワーク全体で円滑なユーザー体験を実現します。

今回の発表のもう一つの大きな要素は、SKALEハブの導入です。相互運用可能なブロックチェーンの、広大な領域を持つことは強力ですが、オラクル、GraphQL、NFTマーケットプレイス、流動性プロバイダーなどのパートナーサービスにとって摩擦を引き起こす可能性もあります。SKALEはハブを作成することで、パートナーサービスの効率的な統合を支援します。ハブは、SKALEネットワークで稼働する分散型アプリケーション(DApps)に、重要な生態系サービスを提供します。

例えば、ネットワーク内の主要な分散型取引所ハブと、主要なNFTマーケットプレイスハブがいくつか存在することになります。これにより、パートナーはチェーンの全領域にわたってサポートを提供する必要がなく、少数のチェーンに統合作業を集中させることができます。例えば、チェーンリンクとグラフは、最も直接的な価値を提供する少数のDEXハブに、迅速かつ簡単に接続することができます。また、他の分散型アプリケーション(DApps)チェーンも最良のものだけを選択し、統合することができます。これはほんの一部で、SKALEハブの詳細については、近日中に発表される予定です。

多くの交通遅延や、面倒で手間のかかるものがない、より良い繋がった世界の準備をしましょう。

SKALEの新しいハブアーキテクチャー

SKALEVERSEの発表には、その他にも、SKALE開発者コミュニティから要望の多かった機能が多数含まれています。以下、バージョンアップの概要です。

SKALE V2:SKALEVERSEの発表の特徴

SKALEチェーン間転送 - これにより、SKALEネットワーク内のすべてのチェーンが、他のチェーンと無料かつ数秒単位で通信できるようになります。

高度なマルチシグ機能 - この機能により、SKALEチェーンのセキュリティ強化と、より高度な分散制御が可能になります。完全に分散化された匿名自律組織(DAO)から、非常に中央集権化された、フォーチュンに名を連ねる100の大企業まで、あらゆる組織がそれぞれの要件に合った方法でSKALEチェーンを管理することができます。

スピードゲームモード(SGM) - この機能は文字通り、高度なトランザクションバッチ処理を使用してゲームを高速で実行します。ゲームは、2022年にSKALEが成長するための主要な分野となります。SGMは重要な役割を果たすでしょう。

乱数生成器プリコンパイル(RNG) - この機能は、各SKALEチェーンにRNGエンドポイントを提供します。ブロックチェーン上で乱数を取得することは、歴史的に困難でした。このプリコンパイルにより、開発者はSKALEのBLSしきい値署名技術に基づく、乱数生成にアクセスすることができます。この乱数源は偏りにくく、ゲームや宝くじなど様々な用途に適しています。

オラクルv1 - この機能は、オラクルの要求とデータフィードの要約をサポートするための基本的な基盤を追加するものです。このバージョンでは、オラクルは、イーサリアムメインネットのガス価格データの取得をサポートし、IMAブリッジ取引撤退の改善と撤退コストの低減に貢献する予定です。

しきい値の暗号化 - この機能は、SKALEチェーンに送信される取引を暗号化することで、フロントランニング攻撃とMEV攻撃を解決します。トランザクションキューにあるそれらの取引は誰も解読することができず、取引はチェーンに追加されたときにのみ解読されます。続きは以下からご覧になれます。https://blog.ruby.exchange/how-skale-solves-the-front-running-problem/

発表に関する詳細や具体的なスケジュールについては、今後の情報をお待ちください。品質保証作業はフル回転で行われています。私たちは、この発表候補がテストネット、そしてMainnetへと迅速に移行することを期待しています。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

ジャック